地域の産業振興を担う技術者を育てる、県立産業技術短期大学校の卒業生が希望を胸に社会へと羽ばたきました。
佐藤真優アナウンサー「間もなく卒業式が始まります。スーツや晴れ着に身を包んだ卒業生の表情は非常ににこやかです」

知能電子システム科や情報システム科など全6学科からこれまで3033人を送り出してきた、県立産業技術短期大学校の今年の卒業生は119人。

会場には、晴れやかな表情の卒業生が集まり、2年間の学びを胸に、新たな一歩を踏み出しました。

式では、佐藤俊一校長が「地域や業界を支える存在になってほしい」とエールを送り、1人1人に卒業証書が手渡されました。

佐藤俊一 校長 「皆さんは毎日の授業や実習、研究に打ち込み、密度の濃い2年間を過ごしてきました。本学で学んだ高度先端技術を武器に、それぞれの持ち場で力を存分に発揮してほしいと思います」

春の陽気の中、卒業生たちが友人や保護者と写真を撮ったり、思い出を語り合ったりしながら、最後の学生生活をかみしめていました。















