3月18日に開幕するセンバツ高校野球に向け、20年ぶりに出場する柳ヶ浦の選手が、甲子園球場で初めての練習を行いました。

出場32校による甲子園球場での練習が13日から始まりました。16番目に登場した柳ヶ浦は午後4時半からの30分間、ベンチ入りのメンバーを含めた35人が憧れの舞台で汗を流しました。

練習では、投手陣がマウンドの高さや傾斜を確認していたほか、守備練習ではノックをして浜風と呼ばれる特有の風の吹き方をチェックしていました。

(田原光太郎主将)「想像以上に球場が大きくてびっくりしました。目標としていた場所で、プレーできて誇りに思うしありがたいと思います」

(宮城介投手)「試合はとても人が多いので緊張すると思いますが、その中でしっかり投げていきたい。ピッチャー陣みんなでしっかり無失点で抑えられるようにしたい」

センバツ高校野球は3月18日に開幕。20年ぶり3回目の出場となる柳ヶ浦の初戦は開会式直後の開幕試合で、東京の二松学舎大付属と対戦します。