11日、富山市で高齢者1人が死亡する火事がありました。ガスコンロの火が衣服に引火したとみられています。こうした衣服に火が燃え移る現象を「着衣着火」といい、この着衣着火が原因で毎年、約100人が死亡しています。着衣着火への対策とは。

パジャマ姿のままコンロに火をつけて調理を始める男性。しかし。コンロの火がパジャマに引火、あっという間に燃えあがります。
消防庁のデータによりますと、ガスコンロやストーブの火が衣服に燃え移る「着衣着火」で、毎年年間100人前後の人が亡くなっています。
火元の約8割がガスコンロだということです。