大石林山から名前を変えてリニューアルした「アスムイハイクス」でメディア向けの説明会が開かれ施設の新たな魅力が紹介されました。国頭村の「アスムイハイクス」は去年12月、大石林山から名前を変えてリニューアルオープンし、12日にメディア向けの説明会が開かれました。

「アスムイ」は琉球王国の歴史書「中山世鑑」に登場する国頭村の聖地で地域の歴史や文化を反映した新たな名前となりました。これまで、植物や岩など自然をながめ散策を楽しむ施設でしたが地域の歴史と生き物などについて学べる動画やスマートフォンを使った音声ガイドなどが導入されました。

▼アスムイハイクス事業所長 高橋巧さん「音声ガイダンスでこの森の物語を感じていただきながら、気持ちよく森を歩いていく施設に変わりました。この機会にぜひ、辺戸まで足を運んでいただけたらと思います」

このほかガイドが園内を案内するツアーを新たに展開していてしばらくの間、県民のチケット料は半額だということです。