巣立ちの春です。卒業間近の小学6年生たちの思い出になればと、岡山県備前市の小学校で長~い”あるもの”を作るイベントが行われました。作られていたものとは・・・?

備前市の香登小学校です。一階にある教室の中に入ってみると・・・

長机をいくつも並べて作っていたのは、長~い巻きずしです。集まっていたのは、小学6年生の17人。卒業前の思い出作りになればと、地元の団体と学校が協力して毎年開催しています。

(児童)
「ご飯をまんべんなく乗せるところが難しかったです」
(和泉砂絵記者)
「みんなでこうやって作るのはどう?」
(児童)
「楽しいです」

巻きずしの長さは・・・なんと8メートル98センチ!出来上がったあとは切り分けられ、参加者全員がおいしそうに頬張っていました。

(児童)
「楽しかったです」
(和泉砂絵記者)
「みんなで作業してどうだった?」
(児童)
「わくわくしました」

(備前市立香登小学校 福島美由紀校長)
「皆で協力しないとできないことなので、そこを子どもたちが感じ取ることができたらなと」

卒業を前に、児童たちにとってかけがえのない思い出になったようです。