静岡県道路公社は、伊豆スカイラインの料金区間を見直し、2025年10月1日から現在7か所ある料金所を4か所に減らし、新料金で運用すると発表しました。
伊豆スカイラインは静岡県函南町桑原から伊豆市冷川を結び伊豆半島を縦走する全長40.6キロの2車線の有料道路で、1962年から供用が開始されました。
静岡県道路公社によりますと、物価、人件費の高騰で固定費が増大していることや利用者にわかりやすい料金にして今後も安全、安心で快適に利用してもらうため、料金区間の見直しを進めているということです。
料金区間の見直しは、現在7か所ある料金所を4か所(熱海峠、亀石峠、冷川、天城高原)に変更し、亀石峠料金所は本線上に移設します。
玄岳、韮山峠、山伏峠の3か所の料金所は廃止し、これまで6つあった料金区間を3区間に減らします。これまで各区間の支払いは現金か回数券のみでしたが、キャッシュレス決済サービスも導入するということです。
静岡県道路公社は10月1日の新しい料金区間の運用開始と同時に料金の改定も予定しており、2025年度に国に申請し認可を受けた後、ホームページなどで公表する予定ということです。
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