愛知県豊橋市で、新アリーナの建設を巡り、市長と市議会が対立している問題で、議会が可決した条例が妥当かどうかを判断する審査が始まりました。
豊橋市の新アリーナの建設を巡っては、契約解除を目指す長坂尚登市長と計画推進派が多数を占める市議会が対立しています。
市議会は「契約の解除には議会の議決が必要」とする条例を可決しましたが、長坂市長は「議会の権限を超える」として反発し、愛知県の大村知事に対し、条例が妥当かを審査するよう申し立てました。
これを受け、大村知事が任命した大学教授と弁護士の委員3人による初会合がきょう開かれました。
審査は今後、複数回にわたって行われる予定で、大村知事は委員から提出される意見書を踏まえ、5月19日までに長坂市長の申し立てを棄却するか、あるいは議会の議決を取り消すかについて判断します。
注目の記事
背中に傷が…「命を失わなくてよかった」クマに背後から襲われた女性 ”その瞬間”の出来事を記者に語る(山形・飯豊町)

健康志向で急増! 姿勢も体幹も整う「マシンピラティス」 SNS発信で人気拡大

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線

祖母を殺された小学4年生は今・・・「事件が私の人生を変えた」 山口県連続殺人放火事件から12年 被害者遺族が事件を振り返る

ドリフト?公園を暴走し荒らしたのは白のRV車 今も公園は痛々しいまま…一時の快楽で逮捕された男の行為 泥には証拠となるタイヤの痕 町は損害賠償請求も視野(山形・山辺町)
