離島やへき地での医療を支える医師を養成する自治医科大学に入学する2人が副知事を訪ね抱負を語りました。12日、池田副知事を訪ねたのは4月から自治医科大学に入学する新垣凛さんと玉城日華梨さんです。
自治医科大学は、離島など医師の確保が難しい地域で活動する医師を養成する大学で、県は、1973年から現在まで117人の学生を送り出しています。入学予定者に対し副知事は「学業とともに全国から集まる人たちとの繋がりづくりに挑戦してほしい」とエールを贈りました。
▼玉城日華梨さん「大学生活で培ってきたたくさんの繋がりっていうのを将来沖縄県の医療の場において今度は自身が繋ぐ側の医師として活躍していけたらいいなと思っています」
▼新垣凛さん「地元の沖縄県の医療を支えていけるようにと思っています」
2人は卒業したあと、指定される県内の病院で勤務する予定です。