アリーナ建設の契約解除で市長と議会の対立が続く愛知県豊橋市で市長への問責決議案が可決されました。

豊橋市議会では長坂尚登市長の陣営が市長選の際、前市長を「パワハラ体質」などと記載した法定ビラを配った問題について市長を追及する声があがっています。

12日の議会では「これまでの独善的な市政運営のあり方について猛省を促すとともに、市長としての責任を強く問う」などとする市長への問責決議案が提出され賛成多数で可決されました。

長坂尚登市長「議決については真摯に深く受け止めなければならないと認識している」

議会事務局によりますと、問責決議案の提出も可決も確認できた1996年以降では初めてとのことです。
