富山県ものづくり産業未来戦略の進捗状況や課題を共有する会議の初会合が12日開かれ、アルミや薬、繊維など県内の産業界の代表者や大学教授らが出席しました。

県ものづくり産業未来戦略は企業間や産学官の連携による脱炭素社会や循環型経済の構築といった新たな価値の創出を図るもので、県が去年3月に改定しました。

会議では資源を効率的に循環させ経済的な成長も目指すサーキュラーエコノミー推進へ異業種間で協力する必要性などが確認されました。

富山県は新年度、サーキュラーエコノミーに関する産学官連携の支援事業に約9200万円を計上しています。