林官房長官は、ウクライナがアメリカとの高官協議で、ロシアの侵攻終結を目指すために30日間の一時停戦を受け入れる用意があると表明したことについて、戦闘の終結に向けた「重要な一歩として歓迎する」と評価しました。

林芳正 官房長官
「政府として今般の合意を長く継続する戦闘の凍結(終結)に向けたプロセスにおける重要な一歩として歓迎をいたします」

林官房長官はきょう(12日)の会見でこのように評価した上で、今後のアメリカとロシアの協議について「ロシア側による前向きな対応を強く期待する」とコメントしました。

その上で、日本政府として引き続き国際社会と連携しウクライナの平和の実現に向け取り組む考えを示しました。