3月11日で東日本大震災から14年です。糸満市の平和祈念公園では被災地の復興と平和を願うヒマワリ畑が公開され、黙とうが捧げられました。

「東北復興支援・ヒマワリ畑」は東日本大震災と沖縄戦の記憶をつなげようと毎年この時期に公開されています。
福島県大熊町から贈られた種からおよそ3000本のヒマワリが育てられ、震災の犠牲者と沖縄戦の犠牲者それぞれを悼む象徴として福島と沖縄をつないでいます。
東日本大震災から14年となった11日黙とうが捧げられました。
▼沖縄絆プロジェクト・鈴木伸章副理事長「ここは戦後80年の沖縄戦があった場所。このヒマワリは東日本大震災・原発があった(福島県)大熊町から種を持ってきて植えられたその意味をみなさんにわかってもらいたい(この取り組みは)途絶えてはならないと思っています」
ヒマワリ畑の見学は無料で、1週間から2週間後に見ごろとなる見込みです。