父と娘の間には “ついたて” が置かれ…

準強姦の罪に問われているのは、黒部市の無職、大門広治被告(53)です。

起訴状などによりますと、大門被告は2016年8月ごろ、当時高校生だった里帆さんに対し、抵抗できない状態と知りながら、性的暴行を加えたとされています。

去年12月に行われた初公判で大門被告は実の娘との性行為は認めた一方、「逆らえない状態ではなかった」と無罪を主張しています。

11日の第2回公判。里帆さんは証人として出廷しました。

父と娘の間にはついたてが置かれ、お互いに見えない状態で裁判が進めらました。