埼玉県八潮市の道路陥没事故を受け、下水道管のさらなる調査を行う「全国特別重点調査」の実施を求める提言案について、議論されました。
今年1月に起きた八潮市の道路陥没事故を受け、国土交通省は7つの都府県に対し、下水道管などの緊急点検を指示していました。
きょう行われた再発防止策を検討する有識者委員会では、すでに実施をされた緊急点検では「調査の対象か所や点検方法が限定的で、十分ではない」として、さらなる調査を行う「全国特別重点調査」の実施を求める提言案について議論されました。
特別重点調査の対象は下水道管が「大口径」で「古い構造」である場所とし、その中でも、▼地盤や構造的に八潮市の陥没現場に似たところや、▼過去に陥没が起き、交通への影響が大きい場所などを最優先に行うべきとしています。
また、水位により調査が困難な場所については、地域住民に対し調査の間、下水道の使用を自粛するよう求めるということです。
「特別重点調査」は近日中に有識者委員会が国に提言書を提出し、その後、国から各自治体へ要請を行う方針です。
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