ホンダとの経営統合協議が破談した日産は、きょう取締役会を開き、新たな経営体制を決めます。
日産は4月に経営体制を刷新することにしていて、きょう取締役会を開き、内田誠社長の進退もふくめ議論する見通しです。
内田社長は元会長のカルロス・ゴーン被告の逮捕から1年後の2019年に社長に就任しましたが、販売台数は5年でおよそ4割減少していて、今年度の決算は800億円の最終赤字を見込んでいます。
日産では、内田社長の後任として最高財務責任者のパパン氏を起用する案も浮上していて、関係者は「ホンダとの再交渉も見据えた案だ」としていますが、一方で、内田社長を支えていたパパン氏の起用に慎重な意見も出ています。
また、きょうの取締役会では、リストラ策の詳細についても協議することにしていますが、国内の完成車工場については全て維持される見通しで、社内からは踏み込み不足との指摘もあがっています。
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