岐阜県高山市で義務教育学校「荘川さくら学園」が開校するのを前に、地域の人が図書館の蔵書の引っ越しを行っています。

高山市では来月に荘川町の小学校、中学校を統合した、市内初の義務教育学校「荘川さくら学園」が開校します。
統合される荘川小中学校の図書館では、地域のボランティアが所蔵されている約1万冊の梱包作業を行っています。

このボランティアは、開校に向けて何か手伝いたいという地元の人の要望を受けて募集されたということです。
(ボランティア参加者)
「子どもたちが学校にお世話になっているし、自分もこの中学校を卒業したので」「新しい荘川さくら学園に向けて、地域のみんなで(手伝い)できるのはいい」

図書館の引っ越し作業は今月14日まで行われる予定です。