岩手県大船渡市の大規模な山林火災に伴い避難指示地域で運転を見合わせていた三陸鉄道と県交通の路線バスが、11日の始発からそれぞれ通常運行を再開します。

それによりますと、2月26日の山林火災の発生に伴い三陸鉄道リアス線は三陸駅と盛駅の間で運転を見合わせていて、延焼の拡大により3月2日から9日まで盛駅から釜石駅まで区間が延長していました。バスによる代行輸送も行われる中、避難指示の解除により10日に試験運転を行って、11日の始発から通常運行を再開する予定です。
また、県交通の綾里外口線も山林火災により避難指示対象地域で区間運休していましたが、10日に避難指示が全て解除されたことで、11日の始発から通常運行を再開する予定だということです。