第8師団は3人の後輩隊員に対し暴行を加えたとして、隊員を停職5か月の懲戒処分としました。
処分を受けたのは第8通信大隊に所属する29歳の3等陸曹です。

第8師団によりますと3等陸曹は2022年の7月、熊本県外の駐屯地で3人の後輩隊員を指導する際に脇腹や頭を殴るなどの暴行を加えたということです。
3人のうち2人は打撲などのけがをしました。
第8師団の聞き取りに対し、3等陸曹は暴行を認めた上で、「日頃の態度への不満があった」などと話しているということです。
第8通信大隊長の竹田津佑介(たけたつ ゆうすけ)2等陸佐は、「誠に遺憾。国民の信頼を回復すべく、誠実に任務に邁進しハラスメントの根絶に努める」とコメントしています。















