国民スポーツ大会に向けてハードコートに改修中の宮崎市の県総合運動公園のテニスコートを国内テニスのナショナルチームが視察しました。
視察したのは、ロンドンオリンピックで錦織圭選手とダブルスでペアを組み、現在、男子テニスの国別対抗戦デビスカップ日本代表監督を務める添田 豪 監督ら7人です。
県総合運動公園のテニスコートは、競技力向上や大会誘致のため、総事業費27億6000万円をかけて24面すべてをハードコートに改修するほか、管理棟も整備されます。
コートは、クッション性の高い全豪オープンと同じ国際水準レベルに生まれ変わるほか、24面のうち6面は、屋根付きのインドアコートになります。
(デビスカップ日本代表 添田 豪 監督)
「僕もここで練習とか、合宿が組めることを楽しみにしているので、早く選手たちに見せたいと思う」
ハードコートは今年10月に半分の12面が供用開始予定で、来年3月にはすべて完成するとしています。
添田監督は来年12月にはトップ選手の男子合宿を前向きに検討したいとしています。
(デビスカップ日本代表 添田 豪 監督)
「これが完成したら間違いなく日本で一番の施設になると思うので、プロ含めジュニアの選手もここで強化が、より一層励んで強くなると思う」
このあと、添田監督ら一行は県庁を訪れ、コートの感想を知事に伝えました。
(宮崎県 河野俊嗣知事)
「やるなら思い切って良いものを作ろうということで、早速、日本代表に、もし、来ていただけるなら、本当に励みになります」
添田監督らは9日まで宮崎市で行われている県勢と国内外の選手が対戦する「チャレンジツアー」で指導も行うことになっています。
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