愛媛県内の米農家とコラボして開発された水口酒造の新たな日本酒が7日、お披露目されました。

7日お披露目されたのは、愛媛県松山市の水口酒造が創業130年を記念して作った純米大吟醸酒、「NIKITATSU(ニキタツ)2025」で関係者に振舞われました。

荒木優汰記者
「味は甘口で、非常にスッキリしていて美味しいです」

「NIKITATSU2025」は、去年7月に発売された「NIKITATSU」シリーズの第二弾。
今回は、久万高原町の農家と契約し、およそ5000平方メートルの田んぼで収穫されたおよそ2トンの酒米全てを買い上げていて、酒づくりを通じた農業の支援を目指しているということです。
瓶は、日本酒やコメづくりの要となる水をイメージしたさわやかな青色になっていて、道後温泉のシンボル、白鷺が描かれています。

水口酒造 水口皓介社長
「道後から世界へ、世界から道後へというビジョンを掲げているので、県外・海外そういった方にお届けしたい」

「NIKITATSU2025」は、今月19日から水口酒造の直営店のほか、道後商店街、松山空港などの土産物店で販売されます。