3月24日に運用が始まる「マイナ免許証」。皆さんご存じでしょうか?
これまでは、引っ越しや結婚で免許証に表記されている住所や名前が変わった際、自治体に届け出をしてから、警察署などで手続きをする必要がありました。

しかし、「マイナ免許証」では、自治体への届け出だけでOKに。さらに、優良運転者と一般運転者は免許更新の際の講習がパソコンやスマートフォンなど、オンラインで受けることができるようになります。
さらに、これまでの免許証と比べて更新にかかる手数料も安くなります。

3月6日に行われたのは、報道陣への説明会。記者が手続きを体験しました。
(松田亘哲 記者)
「まずは、マイナンバーカードに免許情報を記載するためのアプリケーションを入れます。機械に置いておくだけで15秒くらいで終わります。その後、視力検査などの従来の手続きを済ませた後…最後に免許証の情報を記録してもらって完了です」
ICチップに運転免許の番号や有効期限、顔写真などの情報が記録されると利用できるようになります。

(愛知県警運転免許課 姫嶋祥光課長)
「オンライン講習などで手続きの合理化みたいなものは進んでいくが、視力検査などの手続きは必須になるので、いずれにせよ一度警察施設に来ていただく必要がある」














