熊本県内の多くの公立中学校できょう(7日)卒業式が行われ、約1万1800人が学び舎に別れを告げました。
熊本市中央区の出水中学校では、3年生323人が旅立ちの日を迎えました。

式で卒業生を代表して答辞を読んだ濵口天希(はまぐち あまね)さんは、3年間の思い出とともに同級生に呼びかけました。
卒業生代表 濵口天希さん「卒業しても決してこの関係は終わりません。これからはそれぞれの道を歩んで行きますが、どんな時でも独りではないことを忘れないでください」
最後は全員で別れの歌を合唱して学び舎を巣立ちました。

きょう(7日)熊本県では、熊本市立の42校約6500人と、他の市町村立と義務教育学校の58校約5300人が卒業式を迎えました。
県内の公立中学校では今月(3月)21日まで卒業式が続き、合わせて約1万5700人が卒業証書を受け取ります。














