高知県内の2024年の刑法犯の認知件数は3525件で、2023年より300件以上増加していたことが分かりました。高知県警のまとめによりますと、2024年1年間の県内の刑法犯の認知件数は3525件で、2023年より346件増加しました。
コロナ禍では3000件を下回っていましたが、人の動きが活発になったことから2023年、2024年と、2年連続で増加したと考えられます。
殺人や強盗、放火などの重要犯罪の認知件数は23件増加し、72件に。このうち、「不同意性交等」や「不同意わいせつ」がそれぞれ10件以上増えていて、2023年の法改正と、被害申告をしやすい環境への変化が背景と考えられます。
一方で、重要犯罪の検挙率は2023年より減少していて、県警は、「一件でも多く検挙していきたい」としています。
