本拠地開催の恩恵は先発投手?

オープン戦は、開幕まで約1か月間の実戦による調整。

中でも先発投手の調整は、開幕カードから逆算され登板日が決められていく。

その調整段階で、勝手知ったる本拠地のマウンドを実戦で多く経験できることは、極めて有利に働く要素と言える。

非公式試合とはいえ、本拠地でじっくり腰を据えて調整できることは、ホークスにとっては明らかに追い風で、非常に恵まれているのだ。

ホークス優勝年は、オープン戦も強い?

さらに、こんな数字もある。福岡ソフトバンクホークスがリーグ優勝した年のオープン戦の順位を改めて見てみると・・・

2010年 2位
2011年 2位
2014年 1位
2015年 1位
2017年 2位
2020年 2位
2024年 1位タイ

見事なまでに好成績であることが分かる。

「オープン戦はレギュラーシーズンの成績とは無関係」とはよく言うが、ホークスにとっては案外そうでもないのかもしれない。