香川県まんのう町の国営讃岐まんのう公園で、菜の花が例年より1か月遅れて見ごろを迎えています。

一面黄色に染まった菜の花畑。国営讃岐まんのう公園では、約7万本の菜の花が見ごろを迎えています。訪れた人は、確かな春の足音を感じていました。

(訪れた人)
「きれいに咲いて、きょう来てよかったです。ちょっと春を感じますね」

1月下旬に咲き始めたという菜の花ですが、2月は雪が降り、日中の平均気温が昨年より3度も低かったということで、例年より1か月遅れてようやく見ごろを迎えました。

(国営讃岐まんのう公園 関原瑞穂さん)
「待ち望んでいた春らしい景色がようやく見られるようになってきましたので、ぜひいろんな人に楽しんでいただきたいですね」

寒波の影響でクリスマスローズや梅も1か月遅れ。早春の花々は今月(3月)下旬ごろまで楽しめそうだということです。