SNSで知り合った人物から「暗号資産投資を試してみて」などと勧められ、山口県防府市の30代の女性会社員が現金336万円をだまし取られました。

警察によりますと、女性はことし1月、SNSで知り合った人物から「暗号資産投資を試してみて」などと勧められ、紹介された専用サイトのアカウントを作成。

その後「投資が目標額に達すればボーナスがもらえるイベントがある」「ただし、目標額まで利益の出金はできない」などと言われ、投資や利益出金費用の名目で指定された銀行口座に8回にわたって現金336万円を振り込み、だまし取られたということです。

サイト上では利益が表示されていましたが、引き出せないことから被害が発覚しました。

警察は「SNSで知り合った相手から金の話が出たら詐欺を疑ってほしい」と注意を呼びかけています。