ロシアの激しい侵攻が続くウクライナから逃れ、鳥取で研究を続ける女性が、12日、今の心境を語りました。

ユリア・メドベージェワさん
「できるだけ早くウクライナ大統領とロシア大統領が交渉を再開して停戦に至ることを期待しています。」

ユリア・メドベージェワさん27歳は、ウクライナのハルキウから逃れて今年6月に来日し、公立鳥取環境大学に来ました。

鳥取環境大学が受け入れたのは、ウクライナでの研究の経験があった角野准教授の縁で、メドベージェワさんは母国の研究機関で取り組んでいた土壌学の博士論文の執筆を進めているほか、日本で学会に参加し交流を広げています。