「花粉皮膚炎」とは

目のかゆみや鼻づまりのほか注意が必要なのが皮膚炎です。

福岡市西区の皮膚科のクリニックでも2月から「花粉皮膚炎」の患者が増えているといいます。

高松ひろこ皮フ科 高松紘子 院長
「患者数は結構多いですね。2月になってから増えている印象です」

花粉皮膚炎は、乾燥や寒暖差などによってバリア機能が低下した皮膚に花粉が付着することで、かゆみや発疹といったアレルギー症状が出るのが特徴です。

高松ひろこ皮フ科 高松紘子 院長
「このまぶたのところに赤い発疹が出てると思うんですけども、ブツブツであったり痒みが出る。この方は鼻炎もあるので、はなをかみすぎて発疹が出てますけども、バリア機能が、さらにこすったりする刺激でも低下しやすい」

乾燥肌の人やアトピー性皮膚炎の人は、バリア機能が低下しやすいため特に注意が必要です。