JR東日本は、年度替わりの混雑に対応するため、長野駅を含む管内の「みどりの窓口」の数を臨時に増やすと発表しました。

外国人観光客の姿も目立つJR長野駅の「みどりの窓口」。


JR東日本は、定期券の新たな購入などで混雑する3月下旬から4月上旬にかけて、窓口の数を長野駅を含む全国の47の駅で臨時に増やすと4日に発表しました。

利用客:
「10分か15分くらい(待った)。多い方が(いい)。待っている時間がちょっと大変」

利用客:
「最近混んでるって聞くので良いんじゃないかなと思います」

「みどりの窓口」をめぐっては、コロナ禍での利用客の減少や、ネット販売の普及などを見越して、JR東日本が2021年度に削減する方針を決定。

しかし、インバウンド客の増加などによる混雑が目立ち、削減計画を凍結していました。


JR東日本長野支社は、県内の「みどりの窓口」では、混雑時などに、すでに窓口の数を増やして対応しているとしています。

また、券売機でも、学割を含めてほとんどの機能に対応しているほか、近くに係員を配置して案内しているため、積極的に利用してほしいと呼びかけています。