世代を超えて地域住民の交流を深めようと、高校生が主体となって運営する「コミュニティカフェ」がうるま市で開かれた。

地域の人が気軽に立ち寄れる居場所を提供して交流を深めようと、具志川高校ボランティア部の生徒らが今回初めて開いたもので、会場では古着などのバザーが行われたほか、子どもたちを対象にしたキーホルダー作り体験や、お年寄り向けにQRコードの読み取り方などをレクチャーするスマホ教室が開かれた。

▼参加女性
「地域でこうしてやってもらえると助かります。気軽に聞けて、孫みたいに」

▼具志川高校ボランティア部 東江健太さん
「地域のつながりを作るのは難しいと思っているところもあったんですけど、こんなに来てくれて、自然と会話も生まれ、とても良かった」

生徒らはバザーの収益などを元に2か月に1回開催することにしていて、世代を超えた交流で地域の絆がより深められる場に繋がればと期待を寄せていました。