■MLBオープン戦 ドジャースーレッズ(日本時間5日、アリゾナ州グレンデール)
ドジャースの山本由伸(26)が5日(日本時間)、レッズとのオープン戦で3度目の登板、4回、47球を投げて、被安打4、奪三振3、無四死球、失点2だった。
前回2月27日(同)のブルワーズ戦では2本塁打を被弾するなど3回途中3失点、試合後は「カットボールもツーシームより良いものにするのはもちろんですけど、まだスプリットがそんなに決まってないので、そのカバーじゃないですけど、それでまあちょっとカットボールなどが増えている感じです、今は」と話した山本。
今季3度目の登板、1回1番・TJ.フリードル(29)に2球目を弾き返され左二塁打といきなり得点圏に走者を背負った。続く2番・M.マクレイン(25)を遊ゴロに打ち取るも1死三塁から3番・E.デラクルーズ(23)にレフトへの適時打を浴び先制を許した。さらに昨季盗塁王に輝いたデラクルーズに盗塁を決められ再び走者二塁に。すると4番・A.ヘイズ(29)にもセンター後方のフェンス直撃となる適時三塁打を放たれ2点目を失った。
2イニング目、1アウトを奪うも7番・N.マルテ(23)に右中間を破る二塁打を浴び、1死二塁とした。この回も走者を背負う展開となった山本だが、8番・A.ウィンズをフォーシーム、スプリットで追い込むと最後は遊ゴロ。9番・S.フェアチャイルド(28)を左飛に打ち取り無失点で切り抜けた。
3回は1番・フリードルを遊ゴロ、2番・マクレイン、3番・デラクルーズから三振を奪うなどストレートとスプリットの組み立てで三者凡退に抑えた。
打線はM.ベッツ(32)のソロ本塁打で1点を返し2‐1で迎えた4回、4番・ヘイズを空振り三振、後続を打ち取りこの回も無失点とした山本。オープン戦3度目の登板は1、2回に長打を浴びるも以降立て直し4回2失点でマウンドを降りた。














