絵画や彫刻、写真など県内外の愛好家が制作した作品の展覧会が大分市で開かれています。

大分市美術展は、県内外の愛好家による日頃の創作活動の成果を披露する場として毎年開催されています。59回目を迎える今年は、日本画や洋画、写真など7つの部門に500点を超える応募がありました。

会場には、高校生から90代までおよそ100人が制作した意欲的な作品が展示されています。

このうち最高賞にあたる大分市長賞を受賞した県立芸術緑丘高校3年の柳井柚里亜さんの『Be carefull....』は、思春期の不安な内面を高い画力で表現しています。

大分市美術展は3月22日まで開催され、16日には入賞作品58点の表彰式が行われます。