3月5日は二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」です。国の名勝=縮景園(広島市中区)では、マツの木に巻かれていた「こも」を外す作業が行われました。
RCCウェザーセンター 末川徹 気象予報士
「広島市中区の縮景園です。雨が上がり、けさは寒さが少し緩みました。園内の木々も春を迎える準備を進めています」
マツのこも外しは、冬を越そうとする害虫を誘いこんで駆除する、昔ながらの伝統的な技法です。
5日はその虫たちが出てくるとされる、二十四節気の啓蟄(けいちつ)。去年の秋に巻きつけられたおよそ360本のこもを、庭師が丁寧に取り外していきました。
最近はマツの免疫力を高める薬が用いられるため、こもを外しても虫はあまりいないそうですが、春の訪れを感じる行事の一つして続いています。
縮景園 庭師 高森俊正さん
「だんだん人は歳をとっていくが、植木は元気に大きくなっている」
一方、ウメの標本木は、先週末にようやく開花し、待ちわびた春が迫っています。














