アルコールインクアートは、インクと無水エタノールを耐水性のある紙の上に垂らして、風を当てて描くアートです。

一瀬栄吏香さん:
エタノールなので乾かすことで揮発して定着させていくという感じです。ドライヤーの風で描いていくという感じ。ドライヤーが「筆」って感じです。


こちらは「アゲートライン」という技法。

手を何度も同じように動かすことで断続的な線を描きます。

こちらは2つの色を混ぜあわせてつくる「グラデーション」。
さらに。
一瀬栄吏香さん:
こちらは大理石になります。放射線状に広がるようにアートを描いていきます。この端にゴールドがくるのが きらめきが美しくて、私この絵が一番大好き。


一瀬さんはスマートフォンケースなどを販売するアルコールインクアーティスト。

実は始めたのは去年11月です。

一瀬さんは2歳の子どもを育てるお母さん。アルコールインクアートと出会ったのはある病気の治療中でした。