長野県内の1月の有効求人倍率は1.28倍で、前の月を0.02ポイント下回りました。

長野労働局のまとめによりますと、県内の1月の有効求人倍率は1.28倍で、2か月ぶりに前の月を下回りました。

産業別の新たな求人のうち宿泊・飲食サービス業では、原材料の高騰が収益を圧迫させていることなどから、求人を手控えする動きが見られ、前の年の同じ月を17.2%下回りました。

労働局は県内の雇用情勢について、「堅調に推移している」との判断を21か月連続で据え置きましたが、「物価上昇などが雇用に与える影響を注視する必要がある」としています。