岩手県は3月3日、中部保健所と一関保健所の管内で感染性胃腸炎の集団発生があったと発表しました。感染者は計43人ですが重症者や入院者はなく、症状の出た人はいずれも回復傾向にあるということです。
県によりますと、中部保健所管内の高齢者施設(利用者78人、職員65人)では、2月27日に利用者18人と職員6人に嘔吐や下痢、発熱などの症状が出ました。調査の結果、症状のあった3人からノロウイルスが検出されたということです。
また一関保健所管内の教育・保育施設(園児65人、職員22人)では、2月27日に園児18人と職員1人に嘔吐や下痢などの症状が出ました。調査の結果、症状のあった3人からノロウイルスとサポウイルスが検出されたということです。
保健所はいずれの施設も食事を原因とする食中毒ではないとしていて、施設に対して手洗いや適切な消毒方法などの二次感染対策を指導しています。
2024年度に岩手県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は66件となりました。
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