自民党山梨県連は現金1182万円の不記載問題で県連の役職を辞任していた長崎知事を再び常任顧問として復帰させました。
背景には夏の参院選で知事からの協力を得たい狙いがあります。

自民党県連は3月1日に開いた執行部会で森屋宏県連会長から長崎知事に対し、県連の常任顧問への復帰を要請することが提案され了承されました。
長崎知事は現金1182万円を政治資金収支報告書に記載をしていなかった問題で去年9月に自民党県連の常任顧問を辞任しましたが、今回の復帰要請の背景には森屋県連会長が3選を目指す夏の参院選で長崎知事の協力を得たい狙いがあります。