3月1日、ホーム開幕となったJ2ベガルタ仙台。宮城県利府町のキューアンドエースタジアムみやぎで大分トリニータと対戦。盤石の試合運びで完勝しました。

開幕3戦目で迎えるベガルタ仙台のホーム初戦。12年ぶりの開催となる宮城県利府町でのホームゲームには、1万1千人を超えるサポーターが駆けつけました。

サポーター:
「サポーターの応援で相手を倒したいと思います」
「今からワクワクして緊張して、でも選手たちの活躍が見られることが、すごく楽しみです」
「(Q:注目している選手は)武田英寿選手」ですね。新加入ですので左足からの気づいたら入ってるみたいな、鳥肌の立つフリーキックやパスをたくさん見たいです」

期待の新加入・武田英寿選手が、今シーズン初スタメン。前節からメンバーを4人入れ替え、大分を迎え撃ちます。

試合は前半8分、高い位置でボールを引っ掛け、最後は、エロン選手。この試合のファーストシュートで先制します。

さらに23分、相良選手が左足を一閃!相良選手の今シーズン初ゴールで、大分を突き放します。

後半もベガルタペース。14分、注目の武田選手。その浮き球に相良が抜け出し、この日2点目…と思われましたが、惜しくもオフサイド。

その後は集中した守備で大分の攻撃をシャットアウト。完璧な試合運びを見せ、ホーム開幕戦、サポーターに勝利を届けました。

ベガルタ仙台 武田英寿選手:
「カントリーロードを僕も子供の時に声を張り上げて応援していたので、それを聞いて入場できたというのは、すごくうれしかったですし、全力で戦ってみんなで勝利を分かち合えたのはうれしい」

ベガルタ仙台 相良竜之介選手:
「1,2戦目(得点を)取れずに少し焦りというか、決めないとなという気持ちもあったので、3戦目でとれてほっとしている。ものすごい声量で応援してくださるサポーターへ」の一番の恩返しというのは、勝利だと思うのでそこをしっかり結果として残せたのは良かった」