WEリーグがいよいよ再開。マイナビ仙台レディースは、宮城県石巻市でサンフレッチェ広島を迎えた一戦に臨みました。
多くのサポーターが訪れたこの試合は、復興応援マッチとして開催。オレンジのユニフォームに身を包んだマイナビ仙台の選手たちは、ここから後半戦の戦いをスタートします。
最初にチャンスを作ったのはマイナビ。前半10分、廣澤真穂選手が、スルーパスに抜け出しゴール前へ。こぼれ球に佐々木里緒選手が詰めますが、押し込むことは出来ません。
強風が吹く中、お互い決定機を作れず迎えた後半30分、相手のクリアミスを大西若菜選手が奪うと、ドリブルで仕掛けますが、シュートには持ち込めません。
そしてアディショナルタイム、広島の強烈なミドルシュートをキーパー齊藤彩佳選手が、ナイスキャッチ。すると、そのままホイッスル。リーグ再開戦は、勝ち点1を分け合ったマイナビ仙台。それでも手応えを感じた一戦でした。