前線の影響で長野県内は、3日夕方にかけて北部や中部を中心に断続的に強い雪が降るところがある見込みです。
気象台によりますと、3日夕方にかけて本州の南岸に前線が停滞し、県内は北部や中部を中心に断続的に強い雪になるところがある見込みです。
4日午前6時までの24時間の降雪量は多いところで、長野地域の山沿いなどで20センチ、長野地域の平地や上田、佐久地域などで15センチと予想されています。

雪による交通障害を防ぐため、
上信越道の上田菅平インターから群馬県の藤岡インターチェンジの間、
長野道の安曇野インターチェンジから更埴インターチェンジの間、
中部横断道の佐久小諸ジャンクションから小諸御影料金所の間のそれぞれ上下線が通行止めになっています。

一方、上田市鹿教湯温泉では、3日午前9時ごろ普通乗用車が道路から転落し、消防によりますと50代の男性1人の意識がないということです。
雪道で車がスリップしたものと見られています。