避難所での生活は… 健康状態の問題も

市内の避難所では携帯電話の充電器が設置され、食事が振る舞われました。

避難所の外で過ごす人も…

車に避難している人
「周りに気を使っているより、ここの方が気楽。いつまで続くのかなと不安はある」

別の避難所では、医師などが避難者の健康状態や避難所の環境を確認しました。

医師
「がんばりすぎないでね」

住民男性
「わかりました」

石巻赤十字病院 植田信策 副院長
「避難所環境が悪いってものは結局、健康被害をもたらして、それが災害関連死につながるってことも、私たち、いろんな災害見てきましたので」

三陸町綾里地区で、消防団員として消火活動にあたっていたという志田さん。

消防団員 志田穣さん
「きのう(27日)の夕方、ずっといれる限り綾里に留まっていたけど、最終的に団の方から撤退命令が出たので逃げた」

激しい火災により、消防団の前に広がる夜空は真っ赤に染まっていました。

志田さんは、息子の小学2年の湊音くんら一家6人で避難してきました。

消防団員 志田穣さん
「退避前、時間あるときに家に行ったが、家中、臭くて臭くて、そんな状態だった。あちこち飛び火も火の粉も飛んでたので、最悪のことは考えながら出てきた。残念としか言えない、悲しい。でも家族がいるので、それだけで、これから再建できれば」

影響は地元漁業にも…。

漁港に入ってきた1隻の船。澤さんは綾里地区から避難してきました。

澤幹夫さん
「赤崎に(船を)回したんだけど、煙が見えてるんで危ないと思って、こっちに来た。風向きによっては、やばいんじゃないかってことで」

火災の延焼で、ここは2か所目の避難場所です。この時期はタコをとっているそうですが、漁に出られるのは、いつになるのか分かりません。

澤幹夫さん
「一日でも早く鎮火してほしい」