青森県内は全域で2025年最高となる気温を記録し、日中は春を思わせる陽気となりました。三沢市では、春を告げるフクジュソウが花を咲かせています。
フクジュソウは、「元日草」とも呼ばれ春を告げる花の代表のひとつです。
三沢市六川目の一戸実さんの家の庭では、フクジュソウが例年より10日ほど早く、黄色い可憐な花を咲かせ、一足早い春を感じさせています。
一戸 実さん
「この暖かい日にフクジュソウが咲くということは、もう本当に春が来たなと、気持ちがワクワクして、今年もいい花を見られたなと」
28日の県内は全域で2025年最高の気温を記録し、日中は春を想わせる陽気となりました。
最高気温は青森で10.7℃、弘前で10.8℃、酸ケ湯でも4.0℃となり、各地で3月下旬~4月中旬並みとなりました。
明日3月1日も、最高気温が二桁台となる地域もあると予想されていて、雪どけによる雪崩などに注意が必要です。