事件や事故などで亡くなった148人分の等身大パネルを遺品とともに展示し、命の大切さを訴える「生命のメッセージ展」が3月1日から大分県庁で始まります。

この「生命のメッセージ展」は、命を守ることのできる社会の実現を目的に、犯罪や交通事故などで家族を失った遺族らが開催するものです。

今回は11年ぶりに大分県内での本開催で、会場には亡くなった148人の等身大パネルが設置されます。パネルには犠牲者が当時に履いていた靴が置かれているほか、生前の写真や家族の言葉などのメッセージが紹介されています。

「生命のメッセージ展」は2日まで大分県庁新館で開催され、被害者遺族の講演会も開かれることになっています。