能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市の坂口市長は、28日、記者会見し、地震や豪雨で自力での再建が難しい住民向けに「災害公営住宅」を市内の商業施設跡地に150戸整備することを決めました。
一方、市立病院や市内の介護施設は深刻な人手不足に陥っています。輪島市の坂口茂市長は、28日、当初予算案と復興まちづくり計画について会見を開きました。
この中で地震や豪雨で被害を受け自力での自宅再建が困難な住民向けに、3階から4階建ての災害公営住宅を、輪島市宅田町の商業施設「ファミィ」跡地に150戸整備する方針を明らかにしました。

このほか、門前地区や町野地区でも用地買収に向けて交渉を進めているということです。