首都圏に住む岩手出身者やゆかりのある人たちが集うパーティーが、27日6年ぶりに東京で開かれました。

この「二月会」は、岩手日報社とIBCが開いているもので、コロナ禍の中止を経て6年ぶりの開催となったきのうは、文化・芸術、経済などそれぞれの分野で活躍するおよそ170人が集まりました。

この中で山林火災が発生している大船渡市赤崎町出身の演歌歌手・大沢桃子さんは、親族の自宅が被害に遭ったことに触れ、古里を少しでも勇気づけたいと自身の歌を3曲披露しました。

また、会場では大船渡の山林火災の被災者を支援する義援金の呼びかけも行われ、参加者が寄付を行って、岩手に思いを寄せていました。