アメリカのトランプ大統領は、イギリスのチャールズ国王から国賓待遇でイギリスへ招待され、受諾しました。トランプ氏にとって2度目の国賓待遇でのイギリス訪問となる見通しです。

イギリスのスターマー首相は27日、ホワイトハウスでトランプ大統領と会談しました。その冒頭、トランプ氏を国賓としてイギリスに招待するチャールズ国王の書簡を手渡し、トランプ氏は招待を受け入れました。

アメリカメディアによりますと、具体的な訪問日程は今後、調整されるということです。

トランプ氏は1期目の2019年にも国賓としてイギリスを訪問していて、スターマー氏は2度目の国賓招待について「前例がない」としたうえで、「我々の関係の強さを象徴するものだ」と話しました。

トランプ氏は「王室好き」として知られていて、「ワシントン・ポスト」は「王室はイギリス政府が使える最も効果的なカードの一つかもしれない」と伝えています。