宮崎市の「MRTの森及び好隣梅」が環境省の「自然共生サイト」に認定されることになりました。
「自然共生サイト」は、民間の取り組みなどによって生物多様性の保全が図られている区域を環境省が認定するものです。
認定されるのは、宮崎市加江田の「MRTの森及び好隣梅」で、MRTが生態系の再生に取り組む企業の森と、市民の憩いの場である自然公園「好隣梅」が対象区域となります。
2つのエリアでは、宮崎大学や地元森林組合などの協力によって、希少なチョウ「タイワンツバメシジミ」などの生育に適した環境が一体的に管理、保全されていることが評価されました。
県内では、このほか、日向市の「日向・平岩クロメの海の森」と三股町の「Base谷の杜から」が「自然共生サイト」に新たに認定されることになっています。
「自然共生サイト」の正式認定は3月14日の予定です。
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