音楽コンクールや農業鑑定競技会の全国大会で1位となった大分県内の高校生2人に27日、県民表彰が授与されました。
県民表彰が贈られたのは、県立芸術緑丘高校音楽科2年の鈴木心毬さんと宇佐産業科学高校グリーン環境科3年の寺下幸太朗さんです。
鈴木さんは去年12月に開催された全日本学生音楽コンクールに出場。イタリア語のオペラの楽曲を披露し、表現力と歌声が評価され、声楽部門・高校の部で1位に輝きました。

(鈴木さん)「コンクール本番では今までで一番の演奏をすることができました。これからもよりよい演奏ができるように日々練習に取り組み、努力していきたい」

また、寺下さんは去年10月に開催された日本学校農業クラブ全国大会の農業鑑定競技会に出場し、畜産の最優秀賞を授賞しました。