メジャーリーグ・ドジャースの佐々木朗希投手は日本時間の26日、他チームの選手を相手に、初めての登板です。先頭打者にホームランを浴びるも、その後は立ち直り落ち着いた投球を見せました。
26日の佐々木の登板は事前の情報では、練習試合ということでしたが、実際には守備にはピッチャーとキャッチャー以外つかずドジャース側の攻撃もないライブBP形式でした。
対戦するのは、ホワイトソックスのバッターです。
その先頭打者への2球目。
ストレートを捉えられ、ライトのフェンスを越えるホームラン。
初めて他チームの選手を相手にした登板で洗礼を浴びます。
しかし後続はショートゴロ、レフトフライ。さらに、空振り三振に仕留めて、落ち着きを取り戻すと、2イニング目は3人をいずれも内野ゴロに打ち取りました。
佐々木は、3回途中まで10人の打者と対戦し38球を投げて被安打2、失点1の内容でした。
ドジャースのロバーツ監督は、佐々木について「良かったと思う。球速も出ていて、スプリットで空振りも奪えていた」と評価していました。
佐々木は、3月19日に東京で行われるカブスとの開幕第2戦に先発が有力視されています。