NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんが、ブログを更新。
自身の現況について綴りました。

津久井教生さんは「考えられる対症療法をやっていくのです、楽しくね」と題したブログで「生活のルーティンを一ヶ月前から 変えようとしています」と、投稿。
続けて「消灯時間を1時間早くしてみようと言う 試みを続けているのです!」と、綴りました。
そして「ALS(筋萎縮性側索硬化症)に 罹患する以前から 私はショートスリーパーだったと思います」「午前1時以降に寝て 午前6時過ぎには起きていました」「それでいてALSに罹患するまで たいした体調不良にならずに過ごしました」「時にはトイレにも起きていました ですから3時間から5時間の睡眠で 長年過ごしてきたのです」と、説明。
更に「これはALS罹患後も続いていました 気管切開をした後は 痰吸引が1時間から3時間くらいの間であるので どの道眠れないのです」「ですから分けて睡眠時間を確保するのですね」「ショートスリーパーで良かったと 思ってしまう感じでした」と、明かしました。

津久井教生さんは「これをご覧になっている皆さん 眠れていますか」「特に私と同じように病気と戦っている皆さん 眠れていますか?」と、投稿。
続けて「今まで私は眠くなったら眠る感じでした そんなルーティンできました」「幸いに眠剤などを使わないで ここまでくることが出来ました」と、綴りました。
そして「ALSは相変わらず進行していて 呼吸の機能も落ちぎみです…」「逆に呼吸器とは仲良くなって 自然と頼れるようになってきました」「これをチャンスと捉えて 3時間睡眠を2回とることに チャレンジしたいのです!」と、明かしました。

津久井教生さんは「夜中に体位交換とオムツ交換があります」「痰吸引もいきなりきますが…眠った自覚時間を確保したいのです」と、投稿。
続けて「睡眠時間は大切です!」「これは対症療法だと思って 楽しくチャレンジしています」と、状況を明かしています。

2024年10月10日のブログで、津久井さんは「2024年10月になりました。私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝を投稿。

続けて「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」とファンへ呼びかけていました。

津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。

【担当:芸能情報ステーション】